道祖神 '97.01.15.(水)

毎年,1月15日の早朝に行っています。

朝5時頃 「どん,どんどん どん,どんどん」と,道祖神が始まる事を振れ回る,平べったい太鼓(名前忘れました!)を叩きながら,村中を子供達が歩きます。(最近は,テープを掛けながら,車で廻っている様ですが)

初めて,この太鼓を聞いた時は何が起きたのか分らず,随分気味が悪かった事を覚えています。今では,これを聞かないと物足りません。古いお札,お守りを持って出かけます,一年間の無事を感謝し一緒に燃やして貰います。

6時頃 点火,夜中じゅう積み上げられたヤグラの中で,番をしていた人が開放されました 「ごくろうさん!」

火の粉がすごい!皆んなそれまで寒かったのですが,一気に暖かく,いや 暑く成ってしまいました。遠巻きしています,持っているのは竹槍では有りません(笑),お餅を焼く為の竹です。

6時20分頃 凄かった炎も収まり,おき火に成り いざ餅焼!...竹を伸ばし,その先に付いているお餅を焼いています。分かりますか?!

中にはこんなキレイなおマイ玉(お繭玉かな?!) も有りました。

そんな,こんなで騒ぎも収まり〈兵の夢の後〉白々と夜も明けてきました。おき火の向こうに消防車が見えます,出番が無くて良かったね。

6時半頃帰途に就きました,未だお日様が出ませんね。

  

  来年も,出来るかな?年々場所が無くなってきました,(少し悲しい)


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