木暮医院院内報 2000年春号

木暮医院スタッフの広場

 
寒さがゆるんで、少しずつ暖かくなって過ごしやすくなっていく季節。
花粉症の人にとっては、とても辛い季節です。

花粉症とは、花粉がアレルゲンとなって発症する病気で
特定の花粉が飛散する時期にだけ認められる
アレルギー性鼻炎の一種です。

圧倒的に患者数が多いのは、この時期のスギ花粉です。
症状は、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ充血など
人によって様々です。
親がアレルギー体質であったり、
今までにほかのアレルギーの病気を持っていた人は
花粉症になりやすく、毎年大量の花粉に接していると、
ある日突然、花粉症の症状があらわれます。

また、花粉症の人が毎年同じ量の花粉に接していると
症状が悪化していくので、花粉症の人もそうでない人も
花粉に触れる機会を最小限に抑えて、
シーズン前からしっかりと予防対策をしましょう。

南雲道子


 私事で恐縮ですが、
2月10日から17日まで
前橋市民文化会館で第34回前橋市民展が行われ、
私も焼き物を3品ほど出品させていただきました。

大変、運が良かったのか、2品入選し、
1品は奨励賞をいただくことができました。


人によって“美”の感じ方は違いますが、
思い思いに心を込めて作った作品は、人の心を和ませたり、
温かい気持ちにさせてくれます。

私もそういう作品を皆さんに観ていただけるように、
今年一年がんばりたいと思います。


荒金好志子


 今年もインフルエンザが流行しましたが、
皆さんは大丈夫でしたか?

寒い冬もだんだん春に向かって、暖かくなっていきますね。
これからは花粉症の人にはいやな季節のようですね。
私は平気なのですが、
そんな人でも、ある日突然なることがあると聞きました。

今年は花粉が多く飛ぶそうなので、なったらどーしようなんて、
ちょっとドキドキしている今日このごろです。
小池麻衣子


 ◆地球のエコロジー◆ <調理用油の後始末>

天ぷら、唐揚げは大好きでも、油の後始末は大変。
固めたり、吸い取ったりする市販のものは結構お金がかるものです。
そこで、簡単で環境にやさしいものが、これ。

まず、牛乳パックに古新聞をちぎって入れます。
そこに冷えた油をゆっくり注いで、古新聞に吸わせます。
牛乳パックは完全防水ですから、油がもれる心配はありません。
後はふたをしてそのまま可燃ごみとして処理します。

多胡雅江


 こんにちは、先日、膝が痛くて右足を引きずるように
診察室にいらした患者さんが、「アルカディア・ルーム」で
膝の牽引をすることになりました。

治療した後、具合をお聞きしましたら
「膝の痛みが取れて足がとても軽くなった感じがします」
と言ってくれました。
痛みが軽くなったと言って喜んで頂けると私たちスタッフ一同
皆様に少しでもお役に立てたことがとても嬉しく感じます。
これからも、皆様のお力になれるように精一杯努力したいと思います。
青木こずえ



2000年 3月発行


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